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第一回【仙台香澄の家】採用温水暖房システムコラム

2008年4月30日

デザインブログのサイトdezeenで取り上げられた仲亀清進氏設計の【仙台香澄の家】
で導入されました温水による全館暖房システムを3回に分けて紹介致します。今回はその初回になります。

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<仙台の街が一望に見渡せる30畳の石畳(リビング/ダイニング)>
今回の物件は温水暖房を追求したシステムであり、テーマは"省エネルギー""低温暖房(40℃以下の温水暖房)"です。また、近い将来での多種熱原機をも見据えた低温でのシステム暖房を提案すべく端末ユニットの検討も致しました。
たどり着いた結論は全ての端末ユニット(温水マット)を壁と床に組込み、空間の有効スペースをシンプルに確保した優れものです。

例えば壁暖房ですが、仕上げ材の選定は難しいと言われておりますが、この問題にも逃げずに正面から取り組み、効率の良いシンプルな選択をしました。
 今回のリビング(ダイニング)は30畳。床暖房用温水マットを埋め込み、仕上げ材には石質タイルを使用する事により石畳のフロアを時間を掛けてやんわりと暖めながら暖房空間を創り上げます事にこだわりました。

もう一つのこだわりは樹脂製の多機能ヘッダー(各回路の流量設定、確認。メイン管の温水温度表示。エア抜き機能等)に10φエクセルパイプで配管をまとめ、低圧/低流量の回路を作り上げました。また、ヘッダーと合わせてオーベンドロップのレグマット(省エネ型ポンプユニット〜戻り温度を拾い三方弁で切替。そのまま半分以上をリターンへ。ボイラーからは残りの半分だけ加熱を行う)の効果も確認中です。また、当社開発品の架橋ポリエチレン用不凍液"PGKP-20L"(濃度30%。プロピレングリコール)を80ℓ使用しています。
 

今シーズンの仙台の冬は年明け辺りから何度か寒波に見舞われましたが、ガラス張りのリビングも補助暖房が無くても快適に過ごせたようです。

今回はシステム全般のご説明になりましたが、次回は・壁、床暖房をご紹介させていただきます。

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